【イベント/茶道】初釜にいきました!

こんにちは。株式会社イキゴトの、人事広報マネージャーの五味康子です。
入社して3ヶ月。メンバーがクリエイティビティを発揮できる場づくり、新しい取り組みも始めています!
そのひとつとして、先週末は、イキゴト社内イベントとして、メンバー全員を招いて、新年のお茶事「初釜」をいたしました(^ ^)

私の母が茶道の先生をしており、家にもお茶室がある環境で育ったため、わたし自身、物心ついたときから「茶道」が好きで、いまでも趣味としてつづけています。
日本の文化や心、をとても大切にしているイキゴトメンバーにも、本格的なお茶事をぜひ一度体験してもらえたらうれしいな、ということで今回の社内イベント企画しました(^ ^)

お茶事とは、少人数を招き、茶室にて茶懐石、濃茶、薄茶などでもてなすものを呼びます。
招く側である亭主がさまざまな心配りをし、招かれる客は、その心配りをかんじとりながら、
感謝とともに楽しみ、茶を通して「心」がつながる素敵な場です。

今回は、お天気にもめぐまれ、緑あふれる庭のなかの茶室で、心落ち着く時間と空間でした。
新年を祝う、おめでたいものにもたくさん出会い、様々なモノに心を感じる、ゆっくりとした時間でした。
一切の静寂のなかで、お茶室にいながら「宇宙にとけこむ」、そんな感覚も味わいました。

イキゴトが大切にしている、「ひととひと、ひととモノ、ひとと自然のつながり」についても、
色々な気づきを得て、みなの絆がふかまる時間となりました (^ ^)

今回は、そんな初釜の様子を、写真を中心に紹介していきます!

自然を味わいながら、茶室に入る心の準備を。


IMG_3207_Fotor10 お茶席に入る前、寄付と言われる建物の腰掛けで待っているところ。
はじめてのお茶事、かつ、ほかのお客様ともご一緒ということで、みんな少し緊張しています。


IMG_0837
お茶席の準備ができましたと声がかかり、露地と呼ばれるお庭を通ってお茶室へ向かいます。
お天気にめぐまれ、緑につつまれて、癒しのひとときです。


IMG_0839
露地の中程にあるつくばいにて、手を清めます。すっと心が整います。

IMG_3228_Fotor
茶室が見えてきました。みるだけで、なんだかとても落ち着きます。

IMG_3222_Fotor
丁寧に、一礼をして、茶室に入ります。

席入りし、床・花・道具を拝見し、ご挨拶。


IMG_3254_Fotor
茶室に入り、床を拝見、この花は何だろうとか、今日の趣向はどのようなものだろうか、などと思いを巡らせます。
今回は、床に飾られているお軸に、「松樹千年翠」というおめでたい言葉が飾られていました。禅語で意味は、
「松の木の緑色が、千年の長い歳月を経ても風雪に耐えぬいて、少しもその色を変えない」とのこと。
また、「結び柳」と呼ばれる、結ばられた柳が長く垂れていました。縁起がいい新年の飾り物だそうです。
こんなところに、新年を祝う、心配りを感じます。


IMG_3201_Fotor
「見猿 聞か猿 言わ猿」の置物も飾られていました!申年にちなんだものですね。

IMG_3292_Fotor_Fotor
続いて茶道具も拝見し、どんなテーマや思いで選んでくださったのだろうか、と楽しみながら、席に着きます。
そのあと、茶席を主催する亭主と挨拶し、露地や床や茶道具についての問答などを、楽しみます。


濃茶点前で、濃茶をいただく。


ひとしきり、挨拶や問答がすんだらば、亭主が濃茶をたてます。

茶道には、濃茶と薄茶があります。
薄茶は、ふだんみなさんが、抹茶、というと連想する、お茶になります。
濃茶は、抹茶の量が多く濃厚で、何人かの蓮客で、ひとつの濃茶茶碗から一人一人手渡しで回し飲みをします。
濃茶は格式が高く、薄茶は比較的手軽なお手前、とされています。

今回も、濃茶は、格式が高いため、静寂を守るために写真撮影ができませんでしたが、

亭主である母が濃茶をたてているとき、
一切の静寂のなかで、
みんなの呼吸がひとつになる一体感に、
メンバーと共に、心からの感動を覚えました。

お茶室にいながら「宇宙にとけこむ」、そんな感覚でした。

みんなで、ひとつの濃茶茶碗から濃茶をいただき、深く、ふかく、味わいました。

茶懐石を味わう!亭主と客とみなで楽しいひととき。


そして、濃茶を頂いたあとは、茶懐石の時間です。
ここからは、一気に空気がかわって、懐石をいただきながら、みんなでワイワイと。

IMG_3235_Fotor
新年のおめでたい懐石!とっても色鮮やかできれい!

IMG_3246_Fotor
お雑煮もいただきました。からだがあったまって、じんわり。

IMG_3250_Fotor
亭主がそれぞれのお客に酒をついでゆき、ともに会話を楽しみます。
酒三献といわれるように、お酒を3回盃に受け、みなで楽しく色々な話に花をさかせます。


懐石やお酒をいただきながら、ほかのお客様もまじえて、ワイワイ。

茶道を長くされている年配のお客様からは、多岐にわたるおもしろいお話をたくさん伺い、
「教養」とはこういうことをいうのだろうか、、、と、ドキドキワクワクするような時間でした。

茶道というと堅苦しくきこえるけれど、きっと昔のお茶事は、
「焚き火」を囲むみたいに、心通いあう、あったかいものだったんだろうなぁ、なんて感じる場となりました。

リラックスして、薄茶を楽しむ。


懐石をたらふくいただき終えたら、一旦、「中立」といって茶席をあとにして休憩をしたのち、
席の準備が整ったらば、次は薄茶の点前に入ります。

濃茶と違って、比較的気軽なお茶のお点前で、きもちもリラックスした雰囲気です。

ここからは、わたしがバトンタッチで、お点前をいたしました。

IMG_3275_Fotor6
一服のお茶に、「心」をこめて点てます。湯も、よい加減で沸き立っています。

IMG_3264_Fotor
お客様は、お茶を飲む前に、お菓子をいただきます。茄子(なすび)と扇のお菓子。
茄子は「一富士 二鷹 三茄子」という故事にある、初夢にみるとよいとされる縁起物だそう。


IMG_3395_Fotor_Fotor
お抹茶を、いただきます。茶碗も名のある茶碗とのこと。モノにこめられた「心」とともに味わいます。   

IMG_3389_Fotor_Fotor
「寿」の文字がきざまれた、おめでたい茶碗も!お客様ごとにちがう茶碗、いろんな茶碗を楽しみました。 

初釜を終えて、名残を感じながら。


そんなこんなで、薄茶をいただき終えて、宴もたけなわに。

席入り前から、トータル4時間ちかい、とってもゆっくりとした贅沢な時間でした。
馴れない正座で、足がしびれて大変そうなひとも・・・(^^;)

名残惜しく、茶室の中をあらためてじっくり拝見してから、みんなで茶席を退席。

IMG_3400_Fotor
庭にでると、そとの空気が、なんともいえずにとっても心地いい。 

IMG_3305_Fotor10
自然のなかで癒されながら。新しい出会いがたくさんある、最高の一日でした! 

はじめての、お茶事に参加したイキゴトのメンバーみんな、とても感慨深い時間だったようです。
これからも、茶道を学んでいきたい!ならいたい!と言ってくれて、とてもうれしい一日でした。

イキゴトでは、日本人のもつ「ひととひと、ひととモノ、ひとと自然のつながりをつくる心」をとても大切にしています。
今回の初釜では、ほんとうに、さまざまな「つながり」のなかでいきていることを感じ、みなの絆がふかまる時間となりました。

今後も、イキゴトみんなで、日本の心、を大切にしながら、現代につなげていきたいと思います(^ ^)

主力事業である、ブランディングプロデュース事業でも、
ますます多くの、日本各地のひと・モノ・地域の魅力を引き出し、価値を伝えていきたいです(^ ^)

日本人のもつ心は、すばらしいなぁ、とあらためて感じた、一日でした!

  • LINEで送る
このページのTOPへ